株式会社みどりデジタルサポートはMicrosoft製品を使っていて解決した事や補助金の解説・書き方など皆様の疑問点を解消できるような記事を掲載していきます。
2022年度IT導入補助金採択率100%達成
2023年3月28日(火)から2023年度IT導入補助金の受付が開始されます。
2023年度の条件がどうなるのか、情報が公開されましたので、紹介します。
https://www.it-hojo.jp/2023/
IT導入補助金関連は中小企業庁のホームページにある中小企業対策関連予算ページに掲載されています。
中小企業対策関連予算中小企業対策関連予算
2022年度との違い
2022年度と2023年度で何が変更となったのかを紹介していきます。
A類型
補助額の下限引き下げ
2022年度ではA類型の補助金範囲が30万円~150万円だったのに対し、
2023年度では下限が引き下げられ5万円~150万円になります。
A類型は補助率1/2ですので、経費の合計が60万円以上購入する必要がありましたが、23年度からは10万円~となりますので申請する製品の幅が広がったのではないでしょうか?
補助額 | 補助率 | 補助対象経費 | |
A類型 | 5万円~150万円未満 | 1/2 | ソフトウェア購入費、 クラウド利用料(最大2年分) 導入関連費 |
クラウド利用期間の変更
もう一つの変更点は、クラウド利用料が1年分から最大2年分まで補助される期間が長期化されました。
2年分補助されますので、補助額の下限引き下げと合わせて安めのクラウドソフトでも申請できるのではないかと思います。
デジタル化基盤導入枠
会計・受発注・決済・ECサイトの部分で下限が5万円から補助時下限が撤廃され、安いクラウドソフト単品でも申請できるようになりました。
デジタル化基盤導入枠 | 補助率 | 補助対象経費 |
~50万円以下 下限撤廃 | 3/4 | ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年)、導入関連費、ハードウェア購入費 |
50万円超~350万円 | 2/3 | ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年)、導入関連費、ハードウェア購入費 |
下限が撤廃されましたが、低価格で申請を行うと、申請作業の方が大変になる可能性があります。
その他申請の要件については2022年度と変わりませんのでこちらをご確認ください。
記事を2023年度版に修正しました。
申請要件の追加
事前準備として必要な作業が一つ増えているようです。
新しく発表された公募要領(2023/03/16)を読んでいるとgBizIDプライムでログインした状態でみらデジ経営チェックを行う必要があるようです。
中小企業庁が実施するデジタル化支援ポータルサイト「みらデジ」における「みらデジ経営チ
IT導入補助金公募要領
ェック」を交付申請前に行った事業者であること。(なお、本事業の申請に用いた gBizID プライ
ムを利用して事業者登録を行ったうえで、経営チェックを実施すること。)
https://www.it-hojo.jp/r04/doc/pdf/r4_application_guidelines.pdf
gBizIDプライムアカウントの取得方法はこちら
経営診断を試したところ最後にこのような結果が返ってきました。
申請にこのPDFが必要になるのでしょうか?まだ申請マニュアルが公表されていないので分かりませんが、分かり次第更新します。
まとめ
2023年度のIT導入補助金について現時点(2023/03/16)で発表されている内容で2022年度から変更があった点の紹介でした。
変更点が補助金申請の下限が下がっただけでしたので、2022年度と同じく採択率が高めになるのではと思っています。
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