Power BI
Microsoftが提供するデータを可視化・グラフ化できるツール です。
Power BIを使用することで、様々なデータソースから情報を収集し、リアルタイムまたは定期的な分析を行うことが可能です。
※BI(ビジネスインテリジェンス)は、企業や組織がデータを収集し、それを分析して意思決定に活用するためのプロセスやテクノロジーの総称です。
活用メリット
- さまざまなデータを1つにまとめ、グラフを操作しながら分析することができる
- 作成したデータはクラウドベースで共有でき、どこからでもアクセス可能
- 定期的な更新をおこなうことで、常にリアルタイムで最新の情報を確認・分析できる
導入するには
Power BIグラフを作成するには、Power BI Desktopをインストールする必要があります。
以下よりインストールしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi
また、Power BIのサービスを利用するにあたって3つのプランがあります。以下公式リンクよりご確認ください。
価格と製品の比較 | Microsoft Power BI
プラン | |
---|---|
Power BI | 対象者:グラフ作成はせず、閲覧のみを行う方/個人用のグラフを作成する方 |
Power BI Pro | 対象者:グラフ作成を行い、複数人で管理するグラフを作成する方 Web発行可能(リンク共有で閲覧可能) |
Power BI Premium | 対象者:Power BI専任者用 Power BI Proの機能に加え、AI機能を活用したデータ予測といった追加機能が使用可能です。 |
作成したグラフ
日本の新型コロナウイルス新規感染者数 グラフ
日本の新型コロナウイルス新規感染者数のPower BIグラフになります。
下記画像をクリックしていただくと、全画面表示することができます。また使い方を下記記載いたしましたので、ぜひお試しください。
使い方
- ワンクリックすると、選択されます。
- もう一度クリックすると、選択解除され、もとに戻ります。
- 合算グラフを表示するには、Ctrlキーを押しながらボタンを複数クリックします。
会計データグラフ
フォルダごと読み込むため、毎月の会計データがフォルダに追加された場合でも、Power BIを手動で変更する必要がなく、自動でグラフに反映されます。異常値や傾向が可視化され、迅速な経営判断ができます。
名刺管理
スキャナーで名刺を読込、任意フォルダーにデータを保存するとPower BIで名刺管理することができます。
氏名、会社名、部署、住所などの検索窓を配置でき、誰が名刺交換を行っているのかをすぐに確認することができます。
名刺管理ソフトを外注すると大変高価ですが、実質スキャナー代のみで管理できます。
Power BIはグラフだけではなく、カスタマイズして作成するためアイディア次第で様々なデータを簡単に管理できるようになります。
Power Query
Power BIは、Power Queryというデータ加工ツール(データのクレンジング、結合、変換など)が搭載されています。
Power BIでグラフを作成するためには、Power Queryの活用が必要不可欠です。
両サービスを組み合わせるスキルを身につけることで、データの取得、変換、視覚化、分析のフルサイクルを実現できます。アイディア次第で様々なデータを可視化し、洞察を得られます。
Power Queryは、Excelにも搭載されており、追加費用なしで使用できます。
サービスについて
研修
当社では、Power BIの研修を提供しています。Power BIを導入したい・導入したけれど作成方法が分からないといった方にお勧めです。
研修内でご希望のフローを作成することも可能です。ぜひご相談ください。研修後6カ月のサポート付きですので、分からないところはお気軽にお問い合わせください。
研修内容
300,000円(税抜)/1社(5名まで)あたり
3時間
- Power Query・Power BIの概要
- 基本操作
- デモデータをもとにグラフ作成
テクニカルサポート
こういったグラフを作成したいというご相談やエラー原因の解消法などを、お客様と一緒に解決するための月額サポートプランをご用意しております。
テクニカルサポートの詳細はこちら
お問い合わせ
研修についての詳細は、以下をご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。