【PowerBI】テーブルやマトリックスでURLを埋め込む方法

Power BIで作成したレポートを、もっと便利にしたいと思いませんか?
今回は、表やマトリックスのセルにリンクを設定して、クリック一つで詳細な情報へ直接アクセスする方法をご紹介します。
これにより、レポートを見る人がよりスムーズに情報収集できるようになります。設定は簡単なので、ぜひ試してみてください。

目次

手順

事前準備

まずこのURLを埋め込む方法ですが、列がきちんと整っていることが重要になります。
ポイントとしては、埋め込みたいURLが入った列を用意します。行ではなく1列にまとめることが重要です。

表示させたい文字が入った列と埋め込みたいURLが入った列が1つのペア、というイメージです。

その列がはっきりできれば、下記の手順でURLを埋め込んでみましょう!

URL埋め込み

STEP
表示するテキスト列とURL列を用意

PowerBIグラフで、まず表示させるテキスト列と、URL列をそれぞれ1列ずつ用意します。

STEP
テーブル・マトリックスを配置

テーブルやマトリックスなどのビジュアルを配置します。
ビジュアルには、表示させるテキスト列を入れます。

STEP
詳細を設定しURLを埋め込む

テーブルorマトリックスを選択した状態で、画面右側の「ビジュアルの書式設定」をクリックし、その下の「セル要素」をクリックして開きます。

系列の欄は、表示するテキスト列を選択します。
その下側の「Web URL」をオンにして、「fx」ボタンをクリックします。

ボックスが出てくるため、基準にするフィールドの欄から、URLの列を選択します。

OKボタンをクリックします。

すると、表示するテキストに下線が引かれて、URL列が埋め込まれました。
クリックすると、埋め込んだURLが開くようになります。

まとめ

今回は、Power BIの表やマトリックスにURLを埋め込む方法について解説しました。
そんなに難しくはないですが、URLが埋め込むことでより便利なBIグラフが作成できますので、ぜひお試しください。


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