列名が異なるクエリを結合すると、列がずれてしまいうまく結合できません。
今回は、列名の異なるテーブルを結合する方法をご紹介します。
結合がうまくいかない例
下記のように、同じ日付のデータが入っているが列名が「伝票日付」や「Column1」のように表記方法がばらばらの場合があります。
この列名が違う状態でテーブルを結合すると、同じ列になってほしいものがずれて結合されてしまします。
この状態にならないようする方法を紹介します。
列名が異なるテーブルを結合する方法
先ほどのようにデータが1列にまとまるように結合する手順です。
まずは、結合したいすべてのテーブルのヘッダーを1行目にする作業が必要です。
ホームタブ→1行目をヘッダーとして使用の矢印→「ヘッダーを1行目として使用」をクリックしてください。
すると、列名が「Column1」「Column2」…というようになります。
この作業を結合するすべてのテーブルで行います。
先ほど列名がColumnになったテーブル同士を結合します。
1つのテーブルに追加する形式で結合する場合
ホームタブ→クエリの追加の矢印→クエリの追加をクリックします。
2つのテーブルを結合する場合は、「2つのテーブル」を選択し、矢印をクリックして結合するテーブルを選択し、「OK」をクリックします。
3つ以上のテーブルを結合する場合は、「3つ以上のテーブル」を選択し、左側の「利用可能なテーブル」から追加するクエリを選び「追加」ボタンを押して「追加するテーブル」に追加していき、「OK」ボタンを押します。
新しいテーブルを作成し結合する場合
ホームタブ→クエリの追加の印→クエリを新規クエリとして追加をクリックします。
次からは、上記「1つのテーブルに追加する形式で結合する方法」の場合と同じです。
新しいテーブルで結合する方法の場合、「追加」という名前のテーブルが新たに作成されるので、適宜名前を変更して使用してください。
また、列名は「Column1」「Column2」…となっていますので、こちらも結合した後に適宜変更してください。
まとめ
今回は、列名が異なるテーブルを追加する方法をご紹介しました。ぜひご活用ください!
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