PowerQueryのマージ機能を使って列のテキストを結合する方法

PowerQueryを使うことで、エクセル上でのデータ整形が初心者でも簡単に行えます。この記事では、列のテキストの結合方法をわかりやすく解説します。

PowerQueryについてはこちらの記事をご一読ください。

テキストの結合

ある列と別の列のテキストを結合して、1つにまとめたいときがあると思います。

例えば、列1には香川県、列2には高松市というように住所が分かれている場合
これを足して、「香川県高松市」としたいときに列のマージという機能を使います。

エクセルの「=”A1”&”A2”」と同じです。

複数選択

まず、結合したい列をCtrlキーなどで複数選択します。

列のマージ機能

列を選択した状態で、列名の上で右クリックします。「列のマージ」をクリックします。

列のマージ
結合

ボックスが出てきますので、結合後の列名を任意で入力し「OK」をクリックします。

エクセル関数との違い

エクセルの関数との違いは、後から追加されたデータも自動的に列のマージがされるため、オートフィルなどの作業が省けます。

まとめ

エクセルの関数で列同士のテキストを足す作業をしたことがある方は多いと思います。

このクエリでの「列のマージ」も同じ感覚でできますので、ぜひ試してみてください。

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