Microsoft Teamsに、新たなコミュニケーション機能が加わったのをご存じでしょうか?
その名も「Viva Engageのストーリーライン」。
この機能は、簡単に言えば「社内版SNS」です。
テキストや画像を使って自分の考えや取り組みを発信できるほか、投稿に対してコメントやリアクションも可能です。
まるでX(旧Twitter)やFacebookのように、個人の声が「見える化」されるのが特徴です。
「Viva Engage」とは?
Viva Engageは、Microsoftが提供する従業員同士のつながりを深めるためのプラットフォームです。
もともとはYammerとして知られていた社内SNSの進化版で、アップデートにより、Microsoft Teams内で利用できるようになりました。
ストーリーラインの投稿方法
自分専用チャットの上部タブに「ストーリーライン」があります。

通常、ディスカッションが表示されており、自由な書き込みができますが、以下の4つから選択することができます。
- ディスカッション
- 質問
- 称賛
- 投票
また、画像やビデオを追加したり、ファイルを添付したいできるなどSNSのように活用が可能です!
他のユーザーのストーリーラインを閲覧する方法
1対1で行っているチャットの上部のタブから相手のストーリーラインを閲覧することができます。
そこから相手の既存の投稿を確認し、リアクションしたりコメントしたりすることができます。

また、他のユーザーをフォローすることで、新しい投稿をした際にアクティビティ フィードで通知を受け取ることができます。メンションされた場合も通知が届きます。

有効な活用方法
Viva Engage のストーリーラインにはさまざまな使い方がありますが、まずは遊び感覚で気軽に使ってみることが、社内での利用を広げる第一歩です。
ちょっとした気づきや日常のことをシェアするだけでも思わぬつながりが生まれることもありそうです。
ここでは、すぐに始められて、楽しみながら使える活用アイデアをご紹介します。
- ちょっとした仕事の工夫や気づきのシェア
「このショートカットキー、地味に便利!」など、日々の業務での小さな工夫を共有することで、「それ知らなかった!助かる!」という声が広がり、社内コミュニケーションが自然と進みます。 - 週末の過ごし方や趣味のシェア
「週末に映画を観に行きました」「推しのライブ、最高でした!」など仕事以外の話題を共有することで、同じ趣味を持つ人との会話が生まれたり、普段関わらない人とちょっとした交流のきっかけになります。 - ランチや新商品の紹介
「新しくできたカフェに行ってきました」「新商品のスイーツ、美味しいです」と写真を添えて共有することで、部署を超えた雑談のネタになります。 - 研修やイベントの備忘録・メモ共有
研修で印象に残ったことや内容を共有することで、自分のためのアウトプットとしても有効ですし、後から参加できなかった人にとっても有益な情報源になります。
まとめ
今回は、Teamsに新しく搭載された社内SNSツール「Viva Engage ストーリーライン」をご紹介しました。
情報共有やアイデアの可視化、そして部署を超えたつながりを促進する新しい社内コミュニケーションのかたちです。
はじめは少し照れくさいかもしれませんが、遊び感覚で日々のちょっとした気づきや業務の工夫をみんなが少しずつ発信することで、社内のつながりやコミュニケーションが自然と増えます!ぜひお試しください。
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