WordPress 今日の日付を出力する方法

サムネ_wp_date

ワードプレスでホームページを制作する際に“最新記事○○月○○日~○○月○○日”のような毎にち日付が変わる表記を挿入したい場面がありました。

他の記事に書いてある方法をつかっても世界時間になったままで直らなかったので、調べてみました。

目次

phpのdate関数

まずはphpの日付を取得する関数を使います。
WordPressでもphpのdate関数を出力できます。
カッコ内を変更することで日付のみ取得などの出力形式を変更できます。

  1. <?php
  2. echo date(‘Y/m/d H:i:s’)
  3. ?>

出力した結果がこちら
2022/10/13 06:14:44
昼頃に出力しましたが、9時間ほどずれています。

これはWordPressの仕様で、date関数を使うとUTC(世界標準時)の日時が取得されるよう設定されています。

日本時間を出力する方法

最新のWordpressで日本時間を出力する方法を紹介します。

コードはこちら

<?php
echo wp_date('Y/m/d H:i:s')
?>

date()の前にwp_を付けるだけでWordpressに設定したタイムゾーンでの日付・時刻が出力できます。
使い方はdate関数と同じです。

出力結果
2022/10/13 15:14:44

日本時間が表示されました。
最新のWordpressではこの方法で日付を表示させることをおすすめします。

その他の出力方法

次に紹介する関数はWordpressのバージョンが古い場合に日本時間になるようです。
弊社のサイトで使用した場合は表示はされるものの9時間ずれた世界標準時間になり使えませんでした。
上記方法で出力されない場合こちらもお試しください。

コードはこちら

<?php
echo date_i18n('Y/m/d H:i:s')
?>

他の方法が使えなかった場合に使用してみてください。

まとめ

WordPressで日付を表示したいときは wp_date関数を使用してみてください。

また、前のバージョンでdate_i18n()が動作していたものがWordpressのアップデートで時間がずれている可能性がありますので、一度ご確認することをおすすめします。


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