今回は、Power BIを始める際におすすめの参考書「できるPower BI データ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本 [ 奥田理恵 ]」をご紹介します!
Power BIの概要から活用テクニックまで記載しているので、Power BIを活用して、データ集計や分析ができます!
おすすめの理由などをご説明する前にまずはPower BIの概要やライセンスの違いについてご説明します。
Power BIとは
BIとは「Business Inteligence(ビジネス・インテリジェンス)」の略で、データを取得・加工・分析し結果を次の意思決定に役立てる手法や技術のことを指します。Power BIはMicrosoft社が提供するBIツールになります。
企業で蓄積・管理しているデータは数多くあると思いますが、それをPower BIを使用して可視化することで、迅速に意思決定をすることが出来ます。
また、データの集計・編集・加工をPower BIですることにより今までデータ編集にかかっていた時間を省くことが可能です。
Power BIの使い方は、以下の記事をご覧ください。
ライセンスの違い
Power BI Free
Power BI Desktop、PowerBI サービス、Power BIモバイルアプリのすべてが無償で利用可能です。
作成したレポートなどの内容は自分ひとりで利用すること前提のライセンスになっています。
Power BI Pro
ユーザー単位のライセンスです。
Power BI 無償版の機能全てに加え、組織内で共有できる機能が追加されます。
Power BI Premium
容量ベースのライセンスで、Power BI Proと組み合わせて利用するライセンスです。
Power BIサービスで共有されたレポートの利用者(参照のみユーザー)に対してもPower BI Pro ライセンスが必要になります。
参照のみユーザーが多い場合、Power BI Premiumのライセンスと組み合わせることでコストを削減することが出来ます。
おすすめする理由
「できるPower BI データ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本 [ 奥田理恵 ]」をおすすめする理由は以下3点あります。
- 画面や操作が理解しやすい
パソコン上の画面や操作が多くあり、視覚的に分かりやすいのが特徴です。画面や操作について全て説明されているため、ここをクリックした後どうしたらいいのかといったことが起こりません。
また手順の番号も記載されているため、この本を片手に一緒にパソコンを操作することが出来ます。 - 疑問点がすぐに解決する
参考本を読みながらこの用語の意味は何だろうと考え、ネットで検索するといった経験はありませんか?
この本では何で?どういう意味?ということが全て記載されているため、すぐに理解することが出来ます。 - ページごとに学ぶ項目が分けられている
ページごとにレッスンという形で、ループについて・保存についてなど分けられているため学びやすくなっています。
自分でフローを作成していく中で、どうしたら良かったかなとつまずいたとしてもすぐにその問題が解決するページを開くことが出来ます。
この本を参考に作成したグラフ
この本でPowerBIの操作方法を学んだあとに作成したPowerBIのグラフなどを記載しています。
ぜひご覧ください⇒⇒PowerBI制作ノウハウ
その他の参考書
その他PowerBI作成時に参考になった本です。
今回ご紹介したものと合わせて読んでみてはいかがでしょうか
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