【PowerQuery】マージ時の重複データをnull化する方法

【PowerQuery】マージ時の重複データをnull化する方法

同じ条件で項目が複数行存在する場合、マージ後に展開すると同じ値が重複表示されることがあります。

しかし、単純に重複削除を行うと、必要な明細行まで削除されてしまいます。

そこで今回は、重複して表示される値を、2行目以降nullにする方法についてご紹介します。


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マージ時の重複データをnull化する方法

STEP
通常のマージ・展開

通常通りデータをマージし、必要な列を展開します。

STEP
重複null化関数を作成

fx をクリックし、以下のコードを入力します。列名などは適宜変更してください。

コード解説

  • Table.Group を使って、日付・作業者名・手当金額をグループ化
  • 各グループ内にインデックスを追加
  • インデックス=0 の場合のみ値を残し、それ以外はnull
  • 元列を削除し、重複null化した列を残す
STEP
キー列をリスト化

マージに使用したキー列を以下のようにリスト化します。

= {"日付","作業者名"}
STEP
カスタム関数呼び出し

fx をクリックし、以下のコードを入力します。

関数名(テーブル , キー列 , 対象列)
 関数名:関数を作成したステップ名
 テーブル:マージ展開後のステップ名
 キー列:STEP3でのステップ名
 対象列:重複をnullにしたい列名

まとめ

Power Queryでは1対多・多対多のマージ時にデータが重複することがあります。しかし、重複削除を行うと必要な明細行まで消えてしまいます。

今回の方法では明細行を残したまま、重複値のみを整理できますので、ぜひ試してみてください。


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