IT導入補助金を利用しようと思っていますが、会社設立初年度です申請できますか?といったご質問を頂いたことがありました。
そこで今回は、会社設立初年度でIT導入補助金の申請ができるのかをご紹介いたします。
設立直後の申請はできる?
結論からいいますと会社設立初年度はIT導入補助金に申請することができません。
IT導入補助金に申請する際に、納税証明書その1またはその2を提出する必要があります。
しかし、会社設立初年度では納税していない為、この納税証明書を発行できないので申請することはできません。
・納税証明書(その1):納付すべき税額、納付した税額及び未納税額等の証明
・納税証明書(その2):所得金額の証明
IT導入補助金は毎年開催しているようなので、設立初年度の方は1期を過ぎるまで待ちましょう。
納税額が0円でも問題ない?
納税額が0円の申請でも採択されたケースはあります。
IT導入補助金は、納税額によって採択率に影響を及ぼす可能性は低いと思います。
審査要件に沿った申請書の書き方をすれば納税額にかかわらず採択されますので、公募要領をよく読み申請書の見直しすることをおすすめします。
まとめ
IT導入補助金の会社設立初年度で申請できるかどうかについてでした。
設立後1期過ぎているのであれば申請できるので、導入したいツールがあれば申請してみましょう。
メルマガにご登録いただくと、Microsoft 365アプリの便利機能やPower Automate活用術など、
業務効率化に役立つ情報をお届けします。実際の自動化活用事例も配信中!
DX推進や業務改善のヒントにぜひお役立てください!
\ 月2+不定期配信中 /
みどりデジタルサポートでは、IT導入補助金コンソーシアムを運営しています。
支援事業者になれない個人事業主の方や、「IT導入補助金を活用したいけど、社内のリソースが足りない…」とお悩みの方は、ぜひ私たちのコンソーシアムをご活用ください。
また、弊社は税理士法人グループの一員であり、特に会計事務所の方にとって非常に有用な支援が可能です。
会計ソフト導入に補助金を活用する具体的な方法や、その効果的な活用法についても詳しくご案内しています。
ご不明点やご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ内容には、2営業日以内にご返信いたします。