Microsoftが提供している検索エンジンのBingで使えるAIチャットの始め方と使い方をご紹介します。
ChatGPTとの違いは、質問した内容をネット検索しその結果を含めて表示してくれます。それによって情報が新しくなり正しい答えが返ってきやすくなっています。
BingAIChatの始め方
BingのAIチャットを使えるようにするためにはまず、検索エンジンのBingから申請する必要があります。
※ブラウザはMicrosoftEdgeを使用しないと使えません。
まずこのURLに入って左上のチャットをクリックしてください。

もしくは何でもいいので検索すると「チャット」項目がありますので、
ここをクリックしても同じです。

クリックすると画像のようなポップアップが表示されますので、「順番待ちリストに参加」をクリックしてください。

順番待ちリストに参加する場合、Microsoftアカウントにログインする必要があります。参加ボタンをクリックすると、ログインページが表示され、そこでアカウント情報を入力してログインしてください。
アカウントをお持ちでない方は、「作成」ボタンから作成してください。
法人用のアドレスでは次へ進めません。個人用のアドレスを用意してください。

サインインが完了後「正常に処理されました。順番待ちリストに参加しています」と表示されたら一旦終了です。

約2日ほどたった後に再度Bing Chatに入ると、利用可能になります。以下の画面のようになっている場合に、利用可能です。

使い方
Bing Chatは入力された文章とその中から自動的にキーワードを抽出し、キーワードを元にウェブ検索をし、検索結果を含めて回答を表示します。
【「今日の天気は」と検索した結果】

2023/3/10の天気が表示されました。
ChatGPTでは最新のデータが表示されなかったのがBingChatでは表示されてます。
ChatGPTとBingChatで同じ質問してみて比べてみました。

法人番号を検索するRPAの作り方を聞いてみました。
ChatGPTでは内容が間違っているものの、作り方の手順を教えてくれました。
BingChatでは始め方を教えてくれるものの、詳細な作り方は教えてくれませんでした。 ただし、参考になるサイトを紹介してくれました。
ChatGPTでは難しかった回答結果の内容確認が、このように簡単にできるようになっています。
ChatGPTとBingChatの使い分け
個人的なChatGPTとBingChatの使い分け方は、長い文章を添削したり作成したりするときはChatGPTを使っています。BingChatは何か調べたいときに便利です。
ChatGPTの始め方と使い方はこちら
まとめ
BingChatはMicrosoftが検索を簡単にするために作りました。
ChatGPTよりもチャットでやり取りしながら詳しい情報を得ることができるので、まだ使ったことがない方はぜひ使ってみてください。
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