メールに「〇月〇日(△)までにご提出ください。」といった日時と曜日を入力したいと思ったことはありませんか?
そういった場合に、日付や時刻の表示形式をカスタマイズする方法を使って曜日を取得しようとすると「Sun」や「Sunday」といった英語表記になってしまいます。
しかし、式を使用すると「変数を初期化する」アクションのみで曜日を日本語で取得することができます。
曜日を日本語で取得する方法
日時を取得する
まずは、日時を取得する必要があります。日時を取得する方法は、日付や時刻の表示形式をカスタマイズする方法をご参照ください。
「変数を初期化する」を選択
複数ある変数アクションの中から「変数を初期化する」アクションを選択します。

「変数を初期化する」に式を入力
- 名前
変数名を任意で入力します。「曜日取得」という変数名で作成します。 - 種類
文字列を選択します。 - 値
枠内をクリックすると右下に表示される動的なコンテンツに下記の式を貼り付けます。
曜日を日本語で取得する式になります。右上のファイルボタンを押してコピーできます。

変更
variablis(‘変数名’)
variablis(‘変数名’)を削除し、これより前のアクションで取得した変数が下に表示されるため、その中から時間を取得した際に作られた変数を選択します。

入力が完了したら、「OK」をクリックします。下記のように値の欄に表示されたらフローを保存して実行してみます。

結果を確認
実行した結果を確認すると無事にうまく実行できたようです。

まとめ
今回は、英語表記の曜日を日本語に変換する方法をご紹介いたしました。
ぜひ日付のカスタマイズ方法と一緒に覚えておきましょう。
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