ブラウザー上のOneDriveでファイル保存とリンク共有方法

Microsoftが提供するOneDrive(個人用のオンラインストレージサービス)をブラウザー上で使用する際のファイル保存とリンク共有方法をご紹介します。

OneDriveの特徴と基本設定については下記の記事をご覧ください。

ホーム

アクセスしたファイルが最新の更新日時順に表示されます。

Word・Excel・PowerPoint・PDFでフィルターをかけてファイルを探すことができます。

自分のファイル

自分が作成したフォルダー/ファイルは”自分のファイル”に追加されます。

新規追加

新規追加から、新しいフォルダーやファイルを作成することができます。

ファイルのアップロード・フォルダーのアップロードでは、既存のものを保存することができます。

リンク作成方法

フォルダー・ファイルの他にもURLリンクを保存することができます。手順は下記のとおりです。

”新規”から”リンク”を選択
URLリンク・ファイル名を入力して”作成”
作成されていることを確認

ファイルのリンク共有

自分のファイルに保存したファイルを他のユーザーに共有する方法です。手順は下記のとおりです。

共有したいファイル/フォルダーを選択して、”・・・”から”アクセス許可の管理”
”共有を開始”をクリック
共有したいユーザーと編集権限を選択して、”リンクのコピー”もしくは”送信”

リンク共有したファイルのアクセス権の変更

リンク共有したファイルの権限を変更することができます。権限を変更することで、よりセキュリティを高度にすることができます。

共有したいフォルダー/ファイルを選択して、”・・・”から”リンクをコピー”
”既存のアクセス権を持つユーザーがリンクを使用できます”をクリック
共有の設定を変更
項目詳細
すべてのユーザーリンクを知っているユーザーは誰でも編集・閲覧が可能
※有効期限を指定したりパスワードを設定することも可能
(会社名)のユーザー組織内のユーザーは誰でも編集・閲覧が可能
既存のアクセス権を持つユーザーアクセス権を付与したユーザーのみ編集・閲覧が可能

バージョン履歴

過去に保存したバージョンを開いたり復元したりすることができます。

ファイルを選択して、”・・・”から”バージョン履歴”をクリック
画面右側に表示されるバージョン履歴の復元したいバージョンを選択して”・・・”から”復元”

共有済み

自分が共有したり共有されたりしたフォルダー/ファイルが表示されます。

フォルダー・Word・Excel・PowerPoint・PDFでフィルターをかけてファイルを探すことができます。

お気に入り

ファイルを選択して、表示される「★お気に入り」に追加しておくと、お気に入り欄からファイルにアクセスすることが出来ます。もう一度「★」をクリックするとお気に入りを解除することが出来ます。

Word・Excel・PowerPoint・PDFでフィルターをかけてファイルを探すことができます。

ごみ箱

削除したファイルは、完全に削除されずごみ箱に移動します。

”ごみ箱を空にする”をクリックするとごみ箱内の全てのファイルが削除されます。

ユーザー

Teamsのチャットでやり取りしたファイルがユーザー別に表示されます。

会議

会議内で共有したファイルが会議別に表示されます。

検索

画面上部にある検索窓では、ファイル名を入力して検索することが出来ます。

また自分のファイル、すべてのファイル、組織全体を選択して探すことが出来ます。

まとめ

ブラウザー上でOneDriveを使用する際のファイル保存とリンク共有方法をご紹介いたしました。ファイルの共有をOneDriveに変更すると、共同で編集・閲覧することができ、作業が効率的になります。


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