日付のみのファイル名や、スキャンして名前を変えずに保存したPDFファイルなど、一目見ただけでは何のファイルか分からず、いちいちファイルを開いて確認していないでしょうか?
今回ご紹介するWindowsの機能でPDFやExcel、Wordなどをファイルを開かずにエクスプローラーの中で確認できるプレビューウィンドウの設定方法をご紹介します。
プレビューウィンドウの設定方法
プレビューウィンドウの設定方法です。
まず、何でもいいのでエクスプローラーを開いてください。
開いたら、タブの表示から”プレビューウィンドウ”を選択します。
作業はこれだけです。
プレビューウィンドウがオンになっていると、普段ファイルが並んでいる所の右に枠が追加されます。
その状態でファイルを選択すると、右側にファイルのプレビューが表示されます。
プレビューできるファイルの形式はExcel、Word、jpg/png、PDFなどがプレビューできます。
このようにファイルを開かなくても中を確認できます。
【jpg/png】
【Word】
【Excel】
注意点①|Excelが表示されない
CSVデータだと文字化けする場合やダウンロードしたばかりのファイルだと「編集を有効にする」を押さないと表示されない場合もあります。
注意点②|エラー
プレビューウィンドウをONにした状態でPDFをクリックすると、エクスプローラーがフリーズもしくは、内部エラーと表示されることがあります。
これはAdobeAcrobatを利用していると、このエラーが表示されるようです。
PDFプレビューウィンドウを使う場合は別のPDF表示ソフトを利用してください。
まとめ
今回はWindowsの標準機能である、プレビューウィンドウを紹介しました。
この機能により、名前を変更していないファイルの中をすぐに確認できるのでファイルの整理に役立っています。
他にもWindowsの標準機能の中で便利機能を紹介しています。こちらもご一読ください。
メルマガにご登録いただくと、Microsoft 365アプリやChatGPT、PCを活用した
自動化・効率化の方法や便利な機能の新着記事を定期的にお送りさせていただきます。
ぜひ、社内のDX推進や業務の効率化にお役立てください!
\ 月1+不定期配信中 /
みどりデジタルサポートでは、Microsoft365に関する研修を中心に、様々なサポートサービスを提供しています。主に、Power BI、Power Automate、Power Appsといったツールの研修を行っており、Microsoft365を導入していて、ExcelやWord以外のツールも活用したいと考えている方に最適です。
研修やサービスに関する詳細は、以下の記事をご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。