【Power Query】セル内改行/スペースを取り除く方法

今回は、PowerQueryでセル内改行/スペースを取り除く方法をご紹介します。

下記のセル内で改行されたデータがある場合、改行を取り除き、見た目上きれいなデータにしている方、いらっしゃるのではないでしょうか?

そんなときにExcel Power Queryを使用すると一括で編集することができます。

Excel Power Queryとは⇒ Excel Power Queryの使い方と導入メリット (mrgn.jp)

エクセル元データ

Power Queryを起動する

1.「データ」タブをクリックします。

データタブ

2.テーブル内のセルを選択し、「テーブルまたは範囲から」をクリックします。
(テーブル内のセルを選択せずにクリックすると、新しくテーブルの作成を求められます)

テーブルまたは範囲から

3.Power Queryエディターの画面になったら起動は完了です。

powerqueryエディター

データの整形・加工

1.列選択

整えたい列をクリックして選択します。

列選択

2.型の変更

整えたい列名の上で右クリックし、①「型の変更」→②「テキスト」の順に選択して文字列をテキスト形式にします。

型の変換

3.クリーン変換

整えたい列名の上で右クリックし、①「変換」→②「クリーン」の順に選択して整えます。

クリーン

うまくいきました!

実行結果

 

データ出力

その後「閉じて読み込む」をクリックすると、新規シートとしてPower Queryで処理した内容のテーブルが
表示されます。

閉じて読み込む

実行シート

Excelの機能の1つであるPowerQueryを使用すると、一括で編集することが可能です。

 

みどりデジタルサポートでは、自社で持っているデータをExcelのPowerQueryを使ってデータ加工を行っています。
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