【PowerAutomate】Teamsやメール送信時にリンクが正しく表示されない時の解消法

サムネ_PAhtml

リンク付きのメールを送信しようとしたのに、リンクが正しく表示されずテキストのみになってしまった場合はありませんか?

Power Automateの「メール送信」やTeamsに「チャットまたはメッセージを投稿する」アクションでは、HTML形式でメールやメッセージを送ることが可能ですが、アクションを使った時にリンクが埋め込まれず文字とリンクがバラバラに表示されることがあります。そのような場合には、「作成」というアクションを使用すると、リンクが正しく表示されるようにできます。

この記事では「作成」アクションからリンクを正しく表示させる方法をご紹介します。

PowerAutomate_作成
目次

リンクを表示させるための手順

リンクを正しく表示させるには、メッセージ送信の前に一つアクションを追加する必要があります。

STEP
「作成」アクションを配置

旧デザインの場合は新しいステップを追加し、「組み込み」→「データ操作」を選択

PowerAutomate_データ操作

データ操作にある「作成」アクションを配置します。

PowerAutomate_作成
STEP
メッセージを入力

Teamsで送りたいHTML形式のメッセージを「作成」の入力欄に書き込みします。

例えば

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HTML形式に慣れていない方は、まずPower AutomateのTeams「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションを使ってメッセージを作成する方法がおすすめです。メッセージ欄の右上には「」というボタンがあり、これをクリックすると、作成したメッセージを自動的にHTML形式に変換できます。

STEP
メッセージ投稿に変数を挿入

最後に、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションのメッセージ欄の右上にあるボタン「</>」を押して、「作成」アクションで生成された変数を「動的なコンテンツ」から選択しメッセージ欄に挿入します。

最後に、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションのメッセージ欄の右上にある「」ボタンを押して、「作成」アクションで生成された変数を「動的なコンテンツ」から選択し、メッセージ欄に挿入します。これにより、リンク付きのメッセージが正しく表示されるようになります。

PowerAutomate_作成方法

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実行結果

先ほど作成したフローを実行しますと下記のようなチャットがTeamsに届きました。
今回リンクとして設定したExcelもうまく開くことが出来ました。

Teamsメッセージ

まとめ

今回はリンクにならない時の解消法をご紹介いたしました。リンクにならず困っているという方はぜひお試しください。


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